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ああ良い眼鏡専門店のブログです。

恐るべし乾燥

2018年1月19日

こんにちは、「ああ良い眼鏡専門店」 http://yoimegane.jp/ のスタッフMです。

先日家から駅へ向かう道すがら

視界がぼやけるぞ

あ~駅名の看板までぼやけて…

その数日前からそういう症状あり

 

視力が落ちたのかも

いやいや

最近パソコンし過ぎで近くばかり見てたから調節力が暴走か

 

暗い気持ち(TT)

 

そんなあるとき

雨が降りました。

 

ふと

あれ?今日はすっきり見える

全然ぼやけない

あれは何だったのか?

 

…で指摘を受けたのは

乾燥によるドライアイ

 

そういえば

視界がぼやけた日々は

かなりの寒波に見舞われた最中

 

家では一日中エアコンの中

外へ出れば寒風にさらされ

乾燥の中にどっぷりでした。

 

使い過ぎも加わって

わたくしの眼は悲鳴を上げていた

という訳だったのでしょう。

 

恵みの雨でした。

 

一般にドライアイの症状は

目の乾き

目の疲れ

目のゴロゴロ

目やに等等

 

そして

目のかすみがありました!

 

粘膜が露出している眼は

涙がバリアになってくれています。

 

その涙の不足・質低下を招かぬよう

PC・スマホは短時間で

夜更かしはほどほどに

運転時には瞬きを意識して

コンタクトさんはさらにご注意を

そして良い食事と運動を。

 

来週は今シーズン最強の寒波到来の予報です。

皆さまもどうぞお気を付けて。

 

スタッフM

 

こんにちは、「ああ良い眼鏡専門店」 http://yoimegane.jp/ のスタッフMです。

このブログではこの一年様々な話題を載せてまいりました。

その中でもう一度お話したいことを本日はアップいたしましょう。

 

メガネを掛けている方がメガネを外して裸眼で過ごすこと

*両眼のバランスの取れているメガネであることが前提のお話

 

近視さんは

調節力を無理せずに使い近くが見えるが遠くはぼやける

遠視さんは

自分の調節力を駆使して近くから遠くまである程度見える

 

もし各々長い時間裸眼でいたら

近視さんは

近くを見る時に調節機能が低下し

遠視さんは

調節機能が暴走

 

別の言い方をすると

近視さんは

輻輳(目を寄せる)機能が偏る

遠視さんは

眼精疲労発生と同時に輻輳機能も偏る

 

輻輳機能が偏るというのは

簡単に申せば

片眼でしか見ない状態になる可能性が高いということ。

両眼のバランスが取れていないことになります。

 

せっかく両眼バランスの取れたメガネを作っても

裸眼の時間が増えれば

その眼にとっては厳しい環境になるというお話でした。

 

年末・年始と楽しい行事が待っています。

その中でも

どうぞあなたにお作りした良いメガネを掛けて

お楽しみ頂けますよう願っております。

 

もし両眼バランスの取れていたメガネで近くが見えにくいために外している方へ…

老視の進行が考えられますので

近く(お部屋等)専用をお作りになると

両眼バランスの取れた状態をキープすることができるでしょう。

 

そのようなご相談も承っております。

 

スタッフM

 

こんにちは、「ああ良い眼鏡専門店」 http://yoimegane.jp/ のスタッフMです。

当店で検査時間が長くなるケースは

色々ある中で代表的と言えば

 

調節力が暴走した遠視の眼

それと

過矯正の眼

 

ここでは過矯正の眼のお話です。

少し長いお話ですが

これはとても大切なお話なのです。

 

まず過矯正の眼ってどんな状態?

簡易な図でご説明しましょう。

eye03.jpg

例えばある近視さんの焦点はA地点

それを通常なら網膜に焦点が来るようにすべきところ

なんとB地点を焦点にした

簡単に申せば近視を遠視にしてメガネを作った状態です。

 

網膜を通り越すくらいの

本来のその眼の必要とするより強い度数が入ったということです。

 

すると眼の持ち主は

Bから網膜までのC分だけ

わざわざ調節をして物を見ます。

これは本来使わずに済む調節力です。

 

過矯正だと何が困るの?

明るさが落ちる

機能低下につながる

正しい状態に戻すのに時間がかかる

 

人の眼はそっくり両眼が同じと言う人は珍しい

両眼のどちらかがわずかでも差がある場合が多い

とすれば

眼の機能は両眼同時に同じだけ調節力が働く

という仕組みなので

過矯正の眼は

どちらかが焦点に来ていない状態になってしまいます。

 

結果本当はぼやけている。

するとすっきり見えないために明るさも落ちるのです。

 

そして片方がきちんと使われていない状態は

そちらの機能が低下して行くことに他なりません。

つまりバランスの崩れた眼になっているということです。

 

自分のメガネが過矯正かはすぐわかるの?

残念なことに詳しく検査しないとわかりません。

 

調節力は近くを見る時よく使います。

でも近視さんは元々

近くを見る時調節力を使わずに見ることの出来る眼なんです。

人の眼は遠くを見る時に使う調節力は少ない為

余分な調節力が加わってもそんなに負担には感じません。

それで気づきにくいのです。

 

ただ一つあるとすれば

遠くは割合見えてると思っている

でも近くがちょっと見づらいかな

そんなときはメガネを外せば見えるし

…こんな人は可能性あり

 

当店へお越しのお客様も

過矯正だからメガネを作り替えたいと言ってはこられません。

たまたま違うご要望でご来店になって

詳しい検査をして

初めてそれが見つかるのです。

 

なぜ過矯正の検査は時間がかかる?

一度強めに合わされそれに慣れた眼は

反応が鈍くなるためです。

 

当店の検査は脳に刺激も与えます。

そうして少しづつ本来の状態へ導く時間が必要なのです。

 

当店が大切にしていること

良く見えるから良いわけではなく

「楽によく見える」が大事

 

必要のない調節力は使わずに

楽によく見えるメガネ

 

それが

脳が満足するメガネであり

 

眼にとって

脳にとって

最適のメガネと考えています。

 

それを可能にするのが

当店の詳しい検査です。

短い検査時間ではわからないことがみえてきます。

 

スタッフM

 

こんにちは、「ああ良い眼鏡専門店」 http://yoimegane.jp/ のスタッフMです。

両眼の度数が違う話を。

 

通常は2D以上の差があるとき

不同視と言いますが

当店ではそれ以下であっても不同視と考えます。

そしてその放置はよろしくないと考えています。

 

人間の眼は両眼揃っての動きしかできません。

例えば右眼が上を見て

左眼が下を見るなんて出来ないでしょう。

 

眼の中の機能も然り。

同じだけ調節する。

だから差があると

かならずどちらかが網膜に焦点が当たらずにいる状態になるのです。

網膜に焦点が当たらない=ボケる

 

矯正されずにいると

それが体に現れる場合があります。

 

例えば物を見る時

顔を斜めにするのもその一つ。

 

眼にも個体差があるので一様には申せませんが

良く見ようとして

顔を斜めにする状態は

もう片方の眼は使われていない可能性が高いのです。

すると…

使われない眼は機能が低下していきます。

 

両眼で物を見る眼にしてやることが大切です。

 

こどもさんであれば特にお早めに。

 

スタッフM

 

こんにちは、「ああ良い眼鏡専門店」 http://yoimegane.jp/ のスタッフMです。

 

例えば近視の人で

最近文字がにじむなあとか

外出先で表示が見にくくなったなあ

などがあると

度数が進んだかも

って思う人もいることでしょう。

 

見えづらくなると度が進んだと思うのは当然のことです。

ここでは度が進むだけではないことのお話をします。

 

もしご病気がなければ

乱視の存在も考えられます。

 

乱視があった人なら位置が変わっているかもしれません。

無かった人は乱視の存在そのものがきっと意外でしょう。

でも人の体は変化します。

 

乱視でご注意は

簡単な検査では隠れて見つからないこともあるということ。

 

だからなかなかすっきりした見え方に出合わない人は

乱視の存在を心に留めて

それをきちんと発見してもらえる検査を受けて頂きたいと思います。

 

乱視も矯正したメガネは

驚くほどすっきり見えます。

この体験は気持ち良いのです。

 

当店の詳しい検査でもそのお手伝いをさせて頂きます。

 

スタッフM

 

こんにちは、「ああ良い眼鏡専門店」 http://yoimegane.jp/ のスタッフMです。

当店での検査で

遠方視力が低下したまま

日頃運転していたことがわかることは多々あります。

 

それでもあまり疑問を感じずに運転出来ていたのは

慣れと勘と運によるものです。

 

今の自分に必要な情報の入ったレンズを掛けて初めて

その違いに気が付くというわけです。

 

運転は自分がじっとしていても

車が動くことで

眼に入るものがただでさえ動きます。

スピードアップや交通量増加や歩行者自転車等等で

周りは動くものだらけ。

 

だから動くものを見る力がもっとアップしたらいいと思う人もいるかもしれません。

ですが

動くものを見る力=動体視力は

通常その人が持っている視力(静止視力)より落ちるのです。

 

もしその静止視力が正しくなかったら

さらに動体視力は低下することになります。

 

先ず静止視力が正しく良くなくては動体視力も良くなりません。

 

静止視力が正しく上がると

視野も広がりますし

結果動体視力も上がるのです。

 

脳が起こす慣れは

本来人間が苦しまないようにする体のしくみですが

時として危険を呼ぶこともあります。

 

慣れと勘と運で運転はもうストップで。

 

スタッフM

 

 

 

良い見え方を得る

2017年8月16日

こんにちは、「ああ良い眼鏡専門店」 http://yoimegane.jp/ のスタッフMです。

自分の周りのご年配の例で学ぶことは色々あります。

その中でも眼に関することにはとても無関心ではいられません。

 

どうも見え方の不自由さは

その人から興味や楽しもうとする気力を奪う事があるようです。

 

若い時は趣味がたくさんあったのに

いつの頃からか全く手をつけなくなったなんてことも。

見るのが煩わしいから…

疲れるから…

 

人が受ける情報は80%を眼から得ると言われています。

その眼が情報を受け取りにくくなると言う事は

つまり脳に行く刺激が少なくなるということに繋がるのです。

 

少々見えにくいなあ・・があっても

若い時は自分の持つ力でいくらでもカバーしてくれました。

意識もせずに済みました。

でもそれは永遠ではないのでした。

 

詳しい検査をする眼鏡屋としては

自分の眼に適応力のあるうちに

良い見え方をするメガネを得て欲しい。

 

自分の眼が気持ちよく見えるということは

脳も気持ち良いということ。

以前も登場したこのことは声を大にしてお伝えしたいことです。

その対象は

実は老いも若きも全ての人へ!

 

スタッフM

こんにちは、「ああ良い眼鏡専門店」 http://yoimegane.jp/ のスタッフMです。

夏休みはもう目の前。

こどもたちが家にいる時間が増えるとテレビを観る時間も増えそうですね。

そんなとき

こどもが画面に向かって顔を斜めにして観てはいないかな?

見る場所と同時に見る姿勢も

親御さんは時々気にしてみてくださいね。

 

テレビに限らず

人と話す時や何かを見ているというときも。

もし顔を斜めにして見ているようなら

視力に左右差の可能性ありですよ。

つまり不同視のある眼です。

 

左右差があると見やすい方の眼で見ようとしてそちらが前に出ます。

するとそれに合わせて顔や体もひねります。

それは疲れや肩こりの原因にもなります。

不同視のタイプや年齢や眼の使用度によって感じる症状や度合いは様々のようです。

 

それも困るのだけど

これをほっておくと

両眼視機能が低下することにもつながります。

二つの眼が同じように働いてこそ得られる見え方ができにくくなるのです。

一つの物が一つに見えること

どんな形か正確にとらえる立体視

それがどのくらい離れているかをつかむ感覚等等。

 

ほんの些細なことのようですが

人が物を見る時の姿は何かを教えてくれています。

 

こどもに限らず大人にも言えること。

時々家族に見て貰うのもいいですね。

裸眼さんはもちろん

メガネさんでも合っていない場合は…

 

メガネで解決できることがあります。

可能な限り両眼のバランスの取れた状態を探ってメガネを作ることが出来るでしょう。

小さい方なら健診等が利用できます。

少し大きくなって学校の視力検査と簡単な健診のみならば

視力が良いとあまり重要視されない場合もあります。

でも1.2の視力でも両眼のバランスが取れているかはその眼によって違うのです。

そんなときは当店のような眼鏡専門店に行けばわかります。

大人でもこどもでも

視力が1.2と1.5でも遠視性不同視と言う場合もありますので気になる方はご相談ください。

 

スタッフM

こんにちは、「ああ良い眼鏡専門店」 http://yoimegane.jp/ のスタッフMです。

近視用のメガネを作る時

テストレンズを装用して

これでどうですか?と聞かれこれではしんどいですと答えたら

ではゆるくしておきましょう…という経験を持つ人は少なくないかもしれません。

 

一見普通の出来事のようですが

通常であれば検査で出て来た情報でしんどいということ自体

本当はおかしな話であります。

ですが多くの人がゆるめに作ることに抵抗がありません。

要注意は

しんどいと感じる原因に

乱視の未補正や

両眼のアンバランス

といったことが隠れている場合があります。

それをゆるめにすることで未解決のまま先送りすることになるのです。

 

検査で出た情報よりゆるめに決定することはもちろんあります。

ですがそれには条件があります。

ゆるめた方が良い眼や大丈夫な眼であったり

長い期間その眼に必要な矯正がなされていない事を考慮する場合など。

その場合はその旨を説明する必要があるでしょう。

そして徐々に正道に戻して行きます。
 

ゆるくすることの弊害も無視できません。

調節力の低下やバランスの崩れなどです。

そして何より危惧するのは

長年ゆるいメガネばかりを掛けてきたために

それに対する違和感さえ感じなくなるということでしょう。

 

度をゆるくすることへの意識を持つこと

きついやしんどいと感じる理由を知ること

自分の大切な眼を良い方向へ持って行くために

メガネを作りにメガネ店へ行かれたら店員さんに尋ねることは大切です。

 

スタッフM

 

こんにちは、「ああ良い眼鏡専門店」 http://yoimegane.jp/ のスタッフMです。

たまに30年後の日本はどうなっているか?なんて番組あります。

そんなとき出て来るのは地球の環境だったり国際情勢だったりします。

 

わたくしスタッフMなら「日本人の眼」に注目して頂きたいです。

「日常生活が楽しく過ごせること」

これには眼の見え方の快適さが大きくかかわっているといっても過言ではありません。

快適な眼の見え方は脳が快適であるとも言えます。

脳が快適な社会はきっと明るい。

30年後の家庭、学校や会社でも

快適な眼が増えていることを願う一人です。

 

スタッフM


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